「五月に売り抜けろ」が現実になった件

先週もごっつい売り爆弾が降ってきました。

三角定規が完成してしまったでござる。


結果論から言うと5月の日経平均はスタート時よりも下げたのでした。

こんなことになるとは想像もしていませんでしたが、米国を見ると5月も堅調で、売り抜ける必要はなかったようです。

私も米国株を持っていますが、ほぼ横ばいでした。

ここらへんが外国人が主体の日本株と米国人が主体の米国株との差なのかもしれません。

外国人が売り抜けると一気に相場が崩れる。

そしてその売りに乗っかって売り増す人たち。

米国では株は普通みたいなのですが、日本で株というと詐欺みたいなイメージがあるのはこういうのがあるのも一因かも？

この調子なので日本株は暫く厳しいかもしれませんが、リーマンショックを経験した人たちにとってみればまだまだ余裕でしょう。

万年含み損でも余裕です

投資は余裕資金で行いましょう

最後に勝てばそれでいいのです。



さて、為替の方もそんなわけでしてどちらが卵か鶏かわかりませんが、どちらかの影響で相互作用の下落です。



一時はドル円が100円割れ手前まできました。

100円割れると逆にムードが悪くなるのでなんとか回避してほしいものです。

NHKの日曜討論などを見ているとアベノミクスで円安が進んで輸入物価が上昇し国民の生活が苦しくなっていると批判がでまくってました。

あんたら円高になったときは輸出が伸びず、国内が空洞化するとか散々批判してたやんか

つまり為替はどっちにいっても批判するのが仕事の人たちには口実になるわけでした。

結局、伝統的に言われている成長戦略　これをちゃんとやらんとだめですね。

市場に足下見透かされてレッテルを貼られると猫も杓子もそれを崇拝してしまうのでなかなか脱却できません。


とりあえず、目先は選挙でねじれが解消し、長期政権が確立するのを待つしかないかもしれません。

日本以外の国々は日本の椅子取りゲームにうんざりしているのでまずはそれを終わらせなければいけません。

そうなればまた日本に期待して猫も杓子も日本株買いとなるかもしれません。

そうなるように願いつつも、暫くは耐久レース、チキンレースが続くかも？

5月はチキンレースでした


先週も為替の乱高下で一時は両建てにして含み損拡大を阻止したり、色々と四苦八苦しましたが、結果的にはなんとかなりました。


実は現在も両建てを新たに建てて様子見しています。

うまくいけば損は回避できるかもしれませんが、どうなりますことやら。

結局5月は株の取引は殆どなく利益も大半がFXの利益となりました。

FXが新たな稼ぎ頭となってくれればそれはそれで嬉しいです。


今月までの結果（今年からFXも合算）
1月　＋256,000円
2月　＋755,000円
3月　＋188,000円
4月　＋415,000円
5月　＋302,000円